症例 顔面神経麻痺

顔面神経麻痺は、症状が出始めてすぐに施術を開始すれば、回復は早くなると思われます。現在まで3例あり、下記の症例の他、10代の女性が一か月未満で回復した例もあります。
いずれも、身内の方が当院に来院しており、顔面神経麻痺という病気を知らずに患者さんを連れてきた例です。(当院で、診断、検査はできません。脳の異常なども調べなければいけない場合もあるので、病院での医師の診断も不可欠になります。)

3例共に、その場で少し目が閉じやすくなる、という改善があったために、続けて来院いただき、短期間で改善しました。

その他に、顔面神経麻痺を過去に何度かやって、麻痺が残っているという例も数例あります。このようなケースは、改善はしましたが、個人差はありますがやはり回数がかかるようです。

■ 症例 顔面神経麻痺 (20代男性)
・ 症状

1週間程前から味覚がおかしくなり、顔の左半分がうまく動かなくなった。その後 2、3日で症状が悪化し、眼や口をうまく閉じれず、ほおも自分で動かせないようになった。病院(東京大学付属病院)にて顔面神経麻痺(ベル麻痺)の診断を受ける。

6/9 左、顔面 気功 計30分
顔の左半分がしびれ、療法後少しではあるが、左のまぶたが閉じやすくなった。
6/10 左、顔面 気功 計30分
特に変化無し。(昨日と同じ)
6/11 左、顔面 気功 計30分
療法中は、左のほおを少しだが動かすことができた。
6/12 左、顔面 気功 計30分
まぶたやのどの血管がピクピクと動いた。術中はやはりほおの筋肉を少しだが動かすことができる。
7/4 連絡あり
6月の後半から生活には不自由がないほど回復し7月4日現在、完全によくなった。医師に”回復が早い”と驚かれた。

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