症例てんかん・ウエスト症候群 - 気功療法・オステオパシーのファミリー矯正院

■ 症例（施術開始時、１歳半）

・症状
生後２ヶ月頃から、手足がぴくっとする痙攣発作が出始めた。入院、通院などをしていますが、改善はあまりみられない。現在、静岡のてんかん病院に入院中。手足に障害が見あたらないのに、歩く事はもちろんハイハイや、つかまり立ちをしようともしない。

１/１９　気功　計３０分
自分のほしいおもちゃは取ろうとするが、スプーンは持とうとしない。腕を触ろうとすると嫌がる。

１/２６　気功計２０分
２/ ８　気功計２０分
発作は小さくなっているが、回数が増えている。自分の腕で体を起こそうとするようになった。明日から入院するのでしばらく休みます。

３/ ８　気功　計２０分
発作も小さくなり減ってきた。手もよく使うように、表情も豊かになってきた。

３/１３　気功　計２０分
力が強くなっている。

３/１９　気功　計２０分
３/２７　気功　計２０分
脳波検査で、結果が良くなっている。波があるので傍から見ていると、明らかに減っているとはまだ言えない。（日によってバラツキがある）

４/ ２　気功　計２０分
薬が変わっているので、発作は大きくなっている。

４/１１　気功　計２０分
帰省するので、しばらく休みます。

５/２８　気功　計２０分
手をつけるようになった。３秒くらい、立っている事もできるようになった。

６/ ６　気功　計２０分
６/１４　気功　計２０分
薬変更、ほとんど寝ている。（副作用）

６/１９　気功　計２０分
６/２７　気功　計２０分
薬が減るに従い、段々動くようになってきたが、まだ副作用がある。

８/３０　気功計２０分
７/１５まで薬を飲んでいた。副作用が強く止めた。薬を止めてからは元気。

補足
神奈川県の患者さんですが、静岡県のてんかんセンターに母子入院している間に来院。６月２７日で入院が終わったため、一旦終了。薬が合わない時は調子が悪そうでしたが、根本的に脳が改善したところは、薬が合い出せば気功で改善した状態に戻るようです。手足の動かし方、表情、理解力など、明らかな改善がありました。６月に終了した時は、薬が合わず、調子が悪そうでしたが８月に病院のついでにいらっしゃった時には元気になっていました。

■ 症例２（施術開始時、１歳７ヶ月）

・症状
生後４ヶ月頃に、けいれん発作を起こす。検査の結果、ウエスト症候群（点頭てんかん）。首がすわらないので、座ることも立つ事もできない。１歳２ヶ月時の発達テストでは、６～７ヶ月レベル。ハイハイ、うつ伏せも難しい。

１１/１９　気功計３０分
１１/２４　頭部気功計２０分
１１/２６　頭部気功計２０分
１２/ ４　頭部気功計２０分
１２/１１　頭部気功計２０分
腕や指の力が強くなってきた。

１２/１８　頭部気功計２０分
動きが活発になってきている。

１２/２６頭部気功計２０分
１/５頭部気功計２０分
風邪で元気がない。

１/１４頭部気功計２０分
お風呂の手すりを自分でつかむようになった。理解力もあがったように思う。

１/２０頭部気功計２０分
１/２８頭部気功計２０分
匍匐（ホフク）前進ができるようになった。ハイハイの手前？

２/ ４頭部気功計２０分
２/１２頭部気功計２０分
２/１９頭部気功計２０分
２/２５頭部気功計２０分
３/ ４頭部気功計２０分
３/１２頭部気功計２０分
手の力が強くなり、手の使い方も複雑になった。座っている時間も多少長くなる。表情が豊かになり、理解力も増したように思う。検査の結果、脳波が正常になっていた。結果が良かったので、少し間隔をあけたい。

補足
２～３週に一度のペースで継続中。週１回のペースの症例として、参考にしてください。

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