症例むちうち・脳脊髄液減少症 - 気功療法・オステオパシーのファミリー矯正院

■ むち打ち、脳脊髄液減少症

■ 症例４０代女性

H１５年４月２０日、追突事故。

直後から首の痛み、背中の痛み、頭痛、その後、吐き気、腹部膨満感（２～３週間後）体重９ｋｇ減。７月に入ってから、食べれるようになった。頭がフワフワする。ギュッと締め付けられるような頭痛。肩こり、背中の痛み、サングラスをしないと外に出れない。寝ているとシビレ。

７/２３日全身、気功計３０分
ふわふわした感じがする。歯の痛み、頭痛は取れた。背中の痛み、腰の痛み、まぶしさは残っている。

７/２６日全身、気功計３０分
８/ ２日全身、気功計３０分
８/ ７日全身、気功計３０分
全部の症状がよくなっているが、便秘が出てきた。

８/ ９日全身、気功計３０分
８/１４日全身、気功計３０分
今日は雨なので調子が悪い。昨日まではよかった。便秘は解消した。

８/１６日全身、気功計３０分
８/１８日全身、気功計３０分
１７日に、クロスワードパズルをやっていて（途中で違和感を感じていたが、パズルが止まらなくなった）その後、腰、首、不安感の症状でで安定剤使用。

８/１９日全身、気功計３０分
８/２０日全身、気功計３０分
１７日におかしくなる前の状態まで戻った。

８/２３日全身、気功計３０分
８/２６日全身、気功計３０分
８/３０日全身、気功計３０分
９/ ３日全身、気功計３０分
９/ ６日全身、気功計３０分
９/１１日全身、気功計３０分
９/１３日全身、気功計３０分
調子はかなりよい。

補足
その後、１０月３回、１１月２回、１２月１回の施術で若干の痛みは残るが、日常生活に支障がないレベルまでになり、遠方からご来院ということもあり終了

■ 症例５２歳男性

「事故後症状、施術後の経過」報告

平成１３年

１０月２３日玉突き追突事故（中の車：軽四）頭が首から外れるほどの激突。１０月２５日深夜０時頃胸悪くなる。朝９時過ぎ病院待合で一気に胸悪くなり力抜け、声も出なくなり、全身痺れ、呼吸困難になる。入院。入院中は休んでいるので２時間の外出もできた。

１１月０１日１０：００退院。１５：００呼吸困難全身痺れで再入院それから瀕死の状態。（注：“瀕死”はご本人の感覚的なものです）あらゆる症状が出るようになる。

アイスノン離せず、３７日間首頭を冷やす。鳩尾から何ともいえぬ胸の悪さ、これが出ると動けなくなる。全身のしびれ、（線香花火のような）。呼吸困難（紙袋で自分の吐いた空気をい吸う）。体温調節が狂う。足は冷たいが足の裏から汗が出て、びしゃびしゃになる。

耳鳴り。音が鼓膜に刺さり、音が凶器になる。（新聞のめくる音、カーテンの音、BGM)　音が身体に響く。（恐怖）　TVの動くものがみられない。（気分悪くなる）電話で気分が悪くなる。はがきを書けない。（うつむくと気分悪くなる）頭を自分の首で支えられない（６ヶ月）首をまったく回せない。上下に曲げれない。頭内膨張、圧迫感大。頭痛。後頭部（延髄部）から極度の頭痛。

一時左即頭部の激痛。首から肩背中にかけての極度の痛み。石のように硬くなり、内側からピアノ線で引っ張られる感じ。がちがち。肩甲骨間に石がこびりついたような痛み。しっかり歩けない。ゆっくりゆっくり頭をささえて歩く。

右目白濁。目やにが出、目がちりちりし、目頭が切れる。左耳から耳垂れがでる。身体にじんましんがでる。手のひらの皮がぼろぼろむける。微熱が続く。横になると熱は下がる。

１２月１２日
車で気功にかかるため外出したがレールなしのジェットコースターに乗ったような状態で５分で引き返した。

１２月１４日
から気功1回１時間を受け始め、４回目で効果が出て車の助手席に乗れるようになった。同時に自律神経失調と思われる「足は冷たいのに熱く感じ、足の裏から汗がどんどん出るのも止まった。体温も下がってきた。一つだけでなく同時にいろんな症状が緩和してきました。

とにかく医者に何度言っても相手にしてもらえなかった異常な痛みの場所にぴったり当たったことは驚きに値する。後に髄液が漏れることによってあらゆる脳脊髄神経の諸症状が出ることがわかった。せっかく施術が効いても、動いて髄液が漏れればまた同じ症状がでます。施術が効いたあとは、治ったと思わずに安静にして高まった自然治癒力でよくなるまで動かないことと思っています。もし、患者さんの中でご質問があれば体験者として何時でも自分の体験をお話します。事実、気功で危機を乗り切りました。

補足
その後も、さまざまな事情により回数はできないのですが療法を重ねながらゆっくりですが、少しずつ改善しています。患者様がご自身でまとめてくださったので、そのまま掲載いたします。

追記
この患者様は、もともと海外で生活しており、一時帰国時に事故に遭われました。現在は海外に戻り、生活していらっしゃいますが、日常生活、ヨットなどの趣味はできているようで、初診から１５年経った現在でも、帰国の度に顔を出して下さいます。

事故から数年経って、頸椎の６番と７番が一つの骨になっていたことが検査でわかりました。首が異様に腫れあがっていましたが、脳脊髄液の減少だけではなく、骨にも異常が出ていたはずです。

病院では、実際には相当なダメージがあったにもかかわらず、異常なしと診断され、大変な思いをされました。事故後の症状は、異常が見つからない事も多く、また、事故との因果関係がわからないとされてしまう事が多いため、その様な状況が改善されることを切に望みます。

■ 症例脳脊髄液減少症（２６歳男性）

私は2年程前、交通事故に遭い、酷い鞭打ち症に悩まされています。私が生きているのが不思議なほどの事故で、多分頚椎にかなりの負担が掛かったと思われます。実は、その前にも２回鞭打ちを経験しており、合計３回です。

現在の症状は、頭痛（主に前部）、首、肩、背中の鈍痛、全身倦怠感、ヤル気の無さ、持続力、集中力低下、物忘れ、その他自律神経症状。首のほうは、第7頚椎あたりの骨がボコッと突起しているように思います。

今まで、整形外科、整体、接骨院、ペインクリニック、各種療法を試みましたが何れも効果が無く、酷くなるいっぽうです。総合病院での精密検査（MRI、CTなど）では、異常ないとの事でした。一時期自殺を考えるほど精神的に参ってしまいましたが、前回の交通事故で生きる使命のようなものを感じ、現在は一日でも早い改善を願っています。

7/6　気功　計３０分
うつぶせ時に体が左右に揺れた。おなかがゴロゴロ鳴った。ピリピリ感じた。頭がスッキリした感じ。

7/13 気功　計３０分
全体的に体が軽い首が回らなかったのが、回るようになった。頭痛肩こりがなくなった。

7/15　気功　計３０分
テンションが高くなる。（7/14）疲れがない。体の不調なところが気にならない。
注：15日から、３日続けて療法。敏感体質なので、好転反応あり。

7/16　気功　計３０分
7/15日の夜から偏頭痛がひどかった。体がだるい。頭痛がでると、胸が苦しくなる。

7/17 気功　計３０分
昨日よりは体調がよい。全身にだるさがある。

7/27　気功　計３０分
18～20日、とにかく気分が悪かった。22日から徐々によくなる。療法前に比べ、30％くらい良くなった感じ。頭痛なし。首、背中の痛みはある。だるさは改善。

8/3 気功　計３０分
7/27、療法後は調子が良かったが7/30～徐々に悪くなる。仕事が忙しく、寝不足が続いた。

8/8　気功計３０分
8/3～5は調子がよい。8/6～頭痛がする。

8/15　気功　計３０分
体力的によい。頭痛はなかった。仕事は忙しかったが、全体的に軽減している感じ。

8/23　気功　計３０分
全身のだるさ、疲れが取れない。頭痛なし。

8/31　気功　計３０分
気力、体力、共に充実してきた感がある。疲れてくると、首、肩、背中に痛みを感じる。頭痛、だるさはほとんどなし。

9/6　気功　計３０分
波はあるが、体調はよい。

9/13　気功　計３０分
波はあるが、体調はよい。

9/21　気功　計３０分
波はあるが、体調はよい。睡眠時間を多めにすると良い傾向。

補足
この時点で、御本人は最初に比べると７割方よくなったような感じがするとおっしゃっていました。この後、ブラッドパッチを受けるために入院。その後、ご本人からの連絡はありませんでしたが、自助グループの方を介して、東京で元気に働いているという話を聞きました。このような症状の場合、基本的には安静が必要ですが、仕事をしながら改善させる事ができた例です。

症例一覧に戻る

症例 むちうち・脳脊髄液減少症

関連記事

症例 首の痛み・腕の痺れ

症例 首・肩の凝り

症例 膝関節炎・膝の怪我の後遺症・手術後など

症例　むちうち・脳脊髄液減少症

症例　首の痛み・腕の痺れ

症例　首・肩の凝り

症例　膝関節炎・膝の怪我の後遺症・手術後など